
お産(分娩)
可能な限り「自然なお産」を
当クリニックは、経験豊富な助産師が寄り添う「自然なお産」を心がけおります。フリースタイルでの分娩も希望があれば適宜対応します。
ただ、お産全てが自然で終わるとは限らず、時には、陣痛誘発・帝王切開などの医師による手助けが必要となります。
その際は無理のない分娩介入を原則としており、「安全な分娩」をモットーとしております。
もう一つの強みは、「居心地の良さ」です。
お産の後は、高級ホテルと同じような食事・部屋・サービスを提供します。専属のシェフが腕を振るう食事を食べて頂ければ「居心地の良さ」を堪能いただけると確信しております。
ぺチロルファンによる陣痛緩和(和痛分娩)対応開始について
無痛分娩は一般的に硬膜外麻酔を使用しますが、陣痛が弱くなったりいきむことができなくなることがあり、陣痛促進と吸引分娩の率がかなり高くなります。
ぺチロルファンはペチジン(麻薬系鎮痛剤)とレバロルファン(麻薬拮抗薬)を混合した注射液です。無痛分娩の適用があり、分娩時の陣痛緩和に使用できます。
全くの無痛にはならないことが多いですが、耐えられる痛みにまで緩和する効果は十分期待できます。硬膜外麻酔より簡便な方法で、薬によって陣痛が弱くなることもなく、むしろリラックスしてお産ができます。いきむことにも影響しません。
1回筋肉注射し、効果が不十分であれば30分後に再度1回使用できます。
追加として4時間以上の間隔で最大3回まで使用できます。
初回投与 | 10,000円 |
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追加投与 | 5,000円 |
※24時間365日対応可能





妊婦健診
妊婦健診の時は、12週以降は原則4Dエコーを行います。
当クリニックで分娩される方には、パソコンやスマホで動画を再度見ることができるサービスも提供しております。
外来には経験豊富な女性医師・助産師・看護師も勤務しており、男性に相談しにくいことも遠慮なくご相談ください。
料金
初期 5~8週 | 超音波・健診料 5,500円 |
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初期 8〜11週 | 血液検査・血液型・感染症など・ 子宮頸部細胞検査(子宮がん検診)一般細菌・クラジミア抗原検査 27,000円(超音波・健診料5,500円含む) |
中期 12〜25週 | 超音波・健診料 6,500円 20週前後 助産師外来 無料 |
中期 26〜27週 | 血液検査 11,000円(超音波・健診料6,500円含む) |
後期 28〜34週 | 超音波・健診料 6,500円 |
後期 35〜36週 | 血液検査・GBS(B群溶連菌)検査 15,000円(超音波・健診料6,500円含む) 35週前後 助産師外来 無料 |
後期 37週 | NST検査(1,000円)※37週以降、毎週行います 7,500円(超音波・健診料6,500円含む) |
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症(respiratory syncytial virus infection)は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。
RSウイルスは日本を含め世界中に分布しています。
何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
症状としては、発熱、鼻汁などの軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。
RSウイルスの初回感染時には、より重症化しやすいといわれています。
特に生後6ヶ月以内にRSウイルスに感染した場合には、細気管支炎、肺炎など重症化する場合があります。
厚生労働省RSウイルス感染症Q&A(令和6年5月31日改訂)
ご質問・ご相談等、お気軽にお申し出ください。
ワクチン接種の手順
対象 | 妊娠28週~34週 胎盤を通過する抗体(IgG)産生まで2~4週間かかります。 37週~正期産ですので、逆算して28週~34週に接種が望ましいです。 |
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お申し込み | 予約制 接種希望日の少なくとも3日前までにご予約ください。 接種申込書・予診票は当日お渡しします。 |
費用 | 33,000円(税込) |
エンジェルメモリー
当院で分娩予約をされた方にはエンジェルメモリーカードをお渡ししております。妊婦健診時にお腹の赤ちゃんの様子を動画で記録してお渡しします。


不妊相談・
プレコンセプションケア
最近、妊娠する前の女性に健康な赤ちゃんを産む可能性を高めるための健康管理を行うことが推奨され、プレコンセプションケア(妊娠前の健康管理)と呼ばれています。
プレコンセプションケアに関してのカウンセリング・各種検査を行っていますので、随時ご相談ください。